平成30年 魚籃観音うなぎ供養祭
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     先週の9月14日、当組合魚籃観音像前において『静岡うなぎ漁業協同組合 平成30年 魚籃観音うなぎ供養祭』が開催されました。

     当日は足元の悪い中、総勢140名を超える日本全国の取引先や業界関係の皆様にお越し頂きました。

     ありがとうございました。

     

     当組合の魚籃観音について少しだけお話しさせて頂きます。

     

    〜魚籃観音について〜

     天和2年(1682年)のある日、川尻の海岸に魚籃観音の御本尊が流れ着いたので、法昌院境内に祠を建て、漁業者がこれを供養する様になったと伝えられています。また、大井川の洪水で川尻村のほとんどが流失し荒蕪の地となりましたが、漁業により飢餓を免れたので、漁師を中心として村中の人達が、魚籃観音を祀る様になったとも言われております。

     沿岸漁業が盛んであった当時、縁日には沢山の行燈があげられ、夜になるとこれに火を灯し、屋台店が並び、舞台を備えて芝居などが上演され、大変賑やかであったそうです。

     しかし、その後漁業関係者が少なくなり、戦後は供養も出来なくなりましたが、川尻では養鰻業が盛んとなったことから、当組合の前身である榛原養殖組合が供養を引き受け、祀ることとなりました。

     昭和32年9月から、うなぎ供養祭として行われています。

     平成24年(2012年)11月に現在の場所(当組合敷地内)に移設し、毎年9月中旬にうなぎの供養と豊漁を祈念しお祀りしております。

     

     なお浜に流れ着いたと伝えられる御本尊は、高さ30cm程の厨子に納められ、成因寺に安置されています。

     (吉田地域養鰻八十年史より 丸榛吉田うなぎ漁業協同組合[現静岡うなぎ漁業協同組合]発行)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    posted by: s-unagi | 供養祭 | 14:36 | comments(0) | - |